今でこそ、今でこそですね(汗)
名刺入れ専門店の一員として働いて、毎日名刺入れのことばかり考えていますが
それまでは全くと言ってもいいほど名刺入れとは縁のない生活をしていました。
名刺を持ったことがなかったわけではありません。
昔、他の職場で名刺を持たせて頂いたことが2回程あるのですが、
名刺は営業のような他の会社の人と会う人が持つものというイメージがありました。
私はそういう仕事をしていなかったので、名刺を持ち歩く必要がなく、名刺入れも必要ないと思っていました。
人見知り故に名刺交換は苦手だったので、名刺交換の機会なんてない方が良いと思っていたくらいです。
その思いを表すかのように名刺の扱いも適当なものでした。
名刺を持ち歩くことはほぼなく、名刺が出来上がった時の箱に入ったままの状態でデスクの引き出しに入っていました。
名刺入れを手にしたことは一度もありません。
そんな私がひょんな縁から初代店長と…

出会いまして名刺入れ専門店で働かせて頂くことになりました。
店長は私と違って社交的で人気者、物腰が柔らかく、本当に素敵な笑顔をされる方で
「…私も店長のようになりたい。」
そう思うようになるまでそれほど時間はかかりませんでした。
名刺入れ専門店に勤めるにあたって
改めて初代店長から名刺入れへの想いを聞きました。
そこから 名刺交換、その時出てくる名刺、名刺入れとそれらに注目するようになりました。
名刺交換は自分を知ってもらう、今後に繋がるかもしれない大事な瞬間です。大事な瞬間を適当に済ませたくないと思います。大事な瞬間に大切な役割をする名刺を適当なものには入ておけません。適当な名刺入れは名刺を適当なものから出したと相手に失礼になります。
私はきちんとしたものを持っていたいと思います。
名刺交換って本当に大事!
初対面では私の「人見知り」や「自信のないところ」はわかりません。
最初の名刺交換の時だけでも、丁寧に、綺麗な名刺交換を
心がけ名刺交換をする。
初代店長がいつかやっていた、この名刺交換ができたのなら
私も人見知りや自信のない部分をないものとして
相手に知ってもらうことができるのではないか。
そんな期待を持って、今では私も”最初のひとコマ”を
演じています。
”良い名刺入れで良い名刺交換を”
という意識は自ずと高まってきます。
良い名刺交換をすることで理想の自分に近づける。
第一印象は外側からも自分を変えて行く。
今では名刺交換の回数をこなすだけ自信が
持ててきた気がします。
前はできるなら避けたかった名刺交換の場ですが、
今はもっとたくさんしたい!と思うくらいです。
私にとって名刺入れとは自分の自信を上げる特別なものです
。

そして、
夫の誕生日が目前に
その年も誕生日が近付いていたんです。
夫との付き合いは6年になります。
誕生日やクリスマスを何度も迎え、その度にプレゼントは
何をあげようかといつもいつも悩んでいました。
財布、ネクタイ、アクセサリーにお揃いの小物。
定番と呼ばれるものをだいたい通って、ネタ切れ状態でした。
が、その年は悩む事なく名刺入れに決定!
特別感を出したかったので名入れももちろんしました。
当時のショップにはラッピングサービスがあまり充実していなかったので、
ラッピングは自分でしましたが(笑)
数年の中ではいちばんのプレゼントだったと今も思っています!
夫もとても喜んでくれ、
なんで今まで「プレゼントに名刺入れ」に気付かなかったのかな〜
なんて思っています。(調子よくてすみません(笑))
私は名刺入れ専門店に携わっていたことによって気付く事ができたのですが、
名刺入れを使わない人だと気付きにくいものなんですよね。
そこで私はプレゼントに、名刺入れという選択肢もあるということを
まだ知らない人に知ってもらいたいと思い、
この「名刺入れ専門店【mgnet】for GIFT」の立ち上げに至りました。
前回ラッピングサービスの内容が今ひとつだったので、そこを強化してのスタートです。
プレゼント選びに迷っている方はぜひ名刺入れを。オススメです!
ちなみに、kanmi.等の革製名刺入れはカードケースとして女性にプレゼントするのも喜ばれますので
(実母と義母で実証済みです^^)名刺を持たない女性にも自信を持ってオススメします!